巾褐(読み)きんかつ

普及版 字通 「巾褐」の読み・字形・画数・意味

【巾褐】きんかつ

褐は賤者の服。処士をいう。〔晋書孝友、許孜伝〕鷹雉(ようち)其の梁簷(りやうえん)に棲み、鹿と猛獸と其の圃を擾(みだ)し、頸同游して相ひ搏噬(たんぜい)せず。元康中、郡、孝に察するもたず、巾して身をふ。

字通「巾」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む