孝友(読み)こうゆう

精選版 日本国語大辞典 「孝友」の意味・読み・例文・類語

こう‐ゆうカウイウ【孝友】

  1. 〘 名詞 〙 親に孝行を尽くし、兄弟の仲がよいこと。
    1. [初出の実例]「時人称其孝友廉直」(出典台記‐久安六年(1150)一一月三〇日)
    2. [その他の文献]〔詩経‐小雅・六月〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「孝友」の読み・字形・画数・意味

【孝友】こうゆう(かういう)

父母に孝、兄弟に友。〔詩、小雅六月友に飮し (はうべつ)(すっぽんの包みやき)膾鯉(くわいり)(鯉のなます)あり 侯(こ)れ誰(たれ)か在る 張仲の孝友なるあり

字通「孝」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android