市中取締類集(読み)しちゆうとりしまりるいじゆう

日本歴史地名大系 「市中取締類集」の解説

市中取締類集
しちゆうとりしまりるいじゆう

正編六九冊・追加二一冊・続編五三冊

別称 市中取締類集追加・市中取締続類集

原本 国立国会図書館旧幕府引継書

写本 東京大学ほか

解説 江戸市中への町触を集成。天保改革に際し町奉行所内に設置された市中取締掛が市中に発した触書・町触および幕閣間・町奉行所間で交わされた書類を収集して編纂したもの。

活字本 大日本近世史料(正編天保一二年―嘉永元年・追加嘉永二―六年・続編嘉永七年―文久三年)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android