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市民シネマ しみんしねま

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知恵蔵2015の解説

市民シネマ

市民の自主的な協力・参加の下に制作された映画。都心部との格差が取りざたされている「地域」のパワーを掘り起こす目的で制作されるケースが多い。 2007年完成の「梨の花は春の雪」(土屋哲彦監督)は、鳥取県米子市や境港市など県西部を舞台にした作品。04年12月に制作実行委員会が作られ、原作や脚本を一般公募。約300人の市民がスタッフエキストラとしてかかわった地域住民参加型制作映画。07年8月の封切りから08年1月までの間に県内で11日間、33回の自主上映会を開催、1万人の観客動員を計画している。 ほかに秋田県横手市の映画祭実行委員会が開設した映画塾1期生による「浴衣と三味線と花火」(監督は会社員の山谷康幸)、岩手県北上市青年会議所が町づくりの一環として制作した「フォーチュンクローバー」(監督はデザイナーの広野恵美)、愛知県豊橋市の市制100周年を記念し、市と地元企業からの出資で作られた「早咲きの花」(菅原浩志監督)、福井県小浜市の市民手作り映画「たまゆら」(足立直紀監督)などが作られている。

(宮本治雄 映画ライター / 2008年)

出典|(株)朝日新聞出版発行「知恵蔵2015」
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