デジタル大辞泉 「一環」の意味・読み・例文・類語 いっ‐かん〔‐クワン〕【一環】 1 鎖などの一つの輪。2 互いに密接な関係をもつものの一部分。全体の一部分。「記念行事の一環として」[類語]一端・一方・片方・片一方・片割れ・他方・一面・半面・他面・側面・片側・片面・片端・一半・片鱗・一面的・一方的・サイド 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「一環」の意味・読み・例文・類語 いっ‐かん‥クヮン【一環】 〘 名詞 〙① 鎖などつながっている輪のうちの一つ。[初出の実例]「一環の臂墨(〈注〉いれずみ)、掩ふ所有るが若く」(出典:江戸繁昌記(1832‐36)二)② 全体的なつながりをもっている物事の一部分。[初出の実例]「『十月革命』やその小さい一環であった父さんたちのプロレタリア文学運動の」(出典:中野重治論‐息子の拒否権(1947)〈荒正人〉) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例