帆薦(読み)ほごも

精選版 日本国語大辞典 「帆薦」の意味・読み・例文・類語

ほ‐ごも【帆薦】

  1. 〘 名詞 〙 こもを張って帆としたもの。
    1. [初出の実例]「風むかふを舟のほごも徒らに吹きたてられて世は過ぎぬべし〈藤原為家〉」(出典:新撰六帖題和歌(1244頃)六)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android