希望的観測(読み)キボウテキカンソク

デジタル大辞泉 「希望的観測」の意味・読み・例文・類語

きぼうてき‐かんそく〔キバウテキクワンソク〕【希望的観測】

事のなりゆきを、希望を交えて都合のよいようにおしはかること。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「希望的観測」の意味・読み・例文・類語

きぼうてき‐かんそく キバウテキクヮンソク【希望的観測】

〘名〙 自分につごうのよいように、事のなりゆきをおしはかること。
※医師高間房一氏(1941)〈田畑修一郎〉四「草木の黒っぽさも何かの間違ひ恐らく人間の希望的観測といふやつだったのだらう」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android