帛の衣(読み)ハクノキヌ

デジタル大辞泉 「帛の衣」の意味・読み・例文・類語

はく‐の‐きぬ【×帛の衣】

白の練り絹の縫腋ほうえきほう。古くは天皇正装であったが、嵯峨天皇以後、神事に用いる。帛の御装束おんしょうぞく・みそうぞく。帛の御袍ごほう

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精選版 日本国語大辞典 「帛の衣」の意味・読み・例文・類語

はく【帛】 の 衣(きぬ)

  1. 天皇特有の白絹斎服。神事の場合にだけ用いられた。はくの御装束。〔令義解(833)〕

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