正装(読み)セイソウ

デジタル大辞泉 「正装」の意味・読み・例文・類語

せい‐そう〔‐サウ〕【正装】

[名](スル)儀式などに出るための正式の装い。また、その装いをすること。
[類語]晴れ着洋服和服ころも衣料品衣料衣服衣類着物着衣被服装束お召物衣装ドレス洋品アパレル略服ふだん着略装軽装着流しカジュアルよそゆき一張羅街着礼服式服フォーマルウエア礼装既製服レディーメード既製出来合い吊るしプレタポルテ注文服オーダーメード私服官服制服ユニホーム学生服軍服燕尾服喪服セーラー服水兵服背広スーツ

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精選版 日本国語大辞典 「正装」の意味・読み・例文・類語

せい‐そう‥サウ【正装】

  1. 〘 名詞 〙 あらたまった場所などに着て行く正式な服装。また、それを着ること。
    1. [初出の実例]「勅奏任官総代及判任官総代(陸軍武官は正装海軍武官は正服)招魂場に参向席に著く」(出典:風俗画報‐二四二号(1901)人事門)

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世界大百科事典(旧版)内の正装の言及

【衣冠】より

…平安中期(10世紀後半)以後,宮中で正装に準じて着用された略式の装束。奈良時代や平安初期の朝廷では朝服を着用していたが(《衣服令》),平安中期になると,朝服から束帯(そくたい)が成立,発展し,これが正装となった。…

【晴着】より

…今では外出着の意味に用いるが,本来はハレの日に着る着物で,礼装,式服,正装,盛装,忌衣などの意味に用いる。祭日や冠婚葬祭,誕生から成人式までのたびたびの祝日や年祝の日は,ふだんとは違うハレの日で,その日に着る着物が晴着である。…

※「正装」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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