ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「帝国大法官府」の意味・わかりやすい解説 帝国大法官府ていこくだいほうかんふReichskanzlei 帝国尚書局とも呼ばれる。中世ドイツ,神聖ローマ帝国の最も重要な宮内官庁。その長官である帝国大書記長にはマインツの大司教が任じられたが,その権力は強く,しばしば帝国政治の指導者となった。近代に入ると帝国副書記長がこの官庁の事実上の長官となる。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by