帝大(読み)テイダイ

デジタル大辞泉 「帝大」の意味・読み・例文・類語

てい‐だい【帝大】

帝国大学」の略。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「帝大」の意味・読み・例文・類語

てい‐だい【帝大】

  1. 〘 名詞 〙ていこくだいがく(帝国大学)」の略。
    1. [初出の実例]「帝大(テイダイ)学生の不品行が目に立つ間は、尚未だ帝大の価値が認められて居るのだが」(出典:閑耳目(1908)〈渋川玄耳〉年長の友と美人)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の帝大の言及

【帝国大学】より

…既設の東京大学(1877創立)がこの帝国大学に改組され,管理組織として総長,評議会などが置かれた。当初は1校に限定されていたが,97年京都帝国大学が設けられ,次いで東北(1907),九州(1910),北海道(1918)と次々に設置され,朝鮮,台湾にも京城帝大(1924),台北帝大(1928)が設けられた。さらに,大阪(1931),名古屋(1939)にも設けられた。…

※「帝大」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android