帯食(読み)おびくい

精選版 日本国語大辞典 「帯食」の意味・読み・例文・類語

おび‐くい‥くひ【帯食】

  1. 帯食
    帯食
  2. 〘 名詞 〙 ( 帯をくわえたさまを模してあるところから ) 中国古代の鎧(よろい)の胸につけた鬼面の形。雅楽の「太平楽」などの装束の帯の上にも着ける。大きさ約一五センチメートル、厚さ約七・五センチメートル。

たい‐しょく【帯食・帯蝕】

  1. 〘 名詞 〙 日帯食(にったいしょく)と月(げっ)帯食。〔和漢三才図会(1712)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む