常口郷(読み)ときわごう

日本歴史地名大系 「常口郷」の解説

常口郷
ときわごう

和名抄」諸本では「常口」と記載されるが、「常石」の誤写とされ、同書諸本とも訓を欠くが、「大日本史」などは、「ときわ」と訓ずる。明治八年(一八七五)に成立した北上川右岸の合併村常磐ときわ(現水沢市)当郷の郷名を継承したもので、諸書とも同地付近に比定する。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 遺跡 最初

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む