常地(読み)じょうち

精選版 日本国語大辞典 「常地」の意味・読み・例文・類語

じょう‐ちジャウ‥【常地】

  1. 〘 名詞 〙 主に奈良平安時代私有地、私有田。占有して用益する土地。多く土地売券に見える語。
    1. [初出の実例]「右家地〈略〉此今売与東大寺僧勝康常地、已訖」(出典:正倉院文書‐天平宝字五年(761)一一月二日・矢田部造麿家地売券)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む