常夏月(読み)トコナツヅキ

デジタル大辞泉 「常夏月」の意味・読み・例文・類語

とこなつ‐づき【常夏月】

陰暦6月の異称

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「常夏月」の意味・読み・例文・類語

とこなつ‐づき【常夏月】

  1. 〘 名詞 〙 ( 常夏の花の盛りの月の意 ) 陰暦六月の異称。《 季語・夏 》 〔俳諧・増山の井(1663)〕

常夏月の補助注記

蔵玉集」には「ちりはらひ妹にか見せんとこなつの月待ちえたる花の盛りを〈後鳥羽院〉」の例が見られる。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

大臣政務官

各省の長である大臣,および内閣官房長官,特命大臣を助け,特定の政策や企画に参画し,政務を処理する国家公務員法上の特別職。政務官ともいう。2001年1月の中央省庁再編により政務次官が廃止されたのに伴い,...

大臣政務官の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android