デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「常盤井其堂」の解説 常盤井其堂 ときわい-きどう ?-? 江戸時代中期の歌舞伎作者。金井三笑(さんしょう)の弟子。河井金次(治)の名で合作にくわわり,安永元年(1772)常盤井其堂と改名。江戸で活躍,天明4年上方にうつった。後名は常盤井田平,中村河七。合作に「若木花須磨初雪(わかきのはなすまのはつゆき)」「県賦歌田植曾我(かぞえうたたうえそが)」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例