常磐山樝子(読み)トキワサンザシ

デジタル大辞泉 「常磐山樝子」の意味・読み・例文・類語

ときわ‐さんざし〔ときは‐〕【×磐山×樝子】

バラ科の常緑低木。枝にとげがあり、葉はやや幅広く縁に小さなぎざぎざがある。5、6月ごろに白い花が咲き、10、11月ごろに丸い実が多数房状について濃赤色に熟す。ヨーロッパ南部の原産

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 名詞

精選版 日本国語大辞典 「常磐山樝子」の意味・読み・例文・類語

ときわ‐さんざしときは‥【常磐山樝子】

  1. 〘 名詞 〙 バラ科の常緑低木。ヨーロッパ原産で、生垣にする。高さ三~六メートル。枝に短いとげがある。葉は楕円形で縁に鈍鋸歯(きょし)がある。夏、小さな白い五弁花が咲く。果実は径五センチメートルぐらいの球形で赤く熟す。ピラカンサ

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

動植物名よみかた辞典 普及版 「常磐山樝子」の解説

常磐山樝子 (トキワサンザシ)

学名Pyracantha coccinea
植物。バラ科の園芸植物

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android