常磐津宮尾太夫(読み)トキワヅ ミヤオダユウ

新撰 芸能人物事典 明治~平成 「常磐津宮尾太夫」の解説

常磐津 宮尾太夫
トキワヅ ミヤオダユウ


職業
常磐津節太夫

肩書
常磐津協会常任理事

資格
重要無形文化財総合指定保持者

本名
片桐 俊二(カタギリ シュンジ)

出生地
愛知県 南設楽郡

経歴
昭和8年、大阪中座興行「関の扉」で松尾太夫師の脇語りを務めて以来、劇場、テレビ、ラジオ、演奏会などに出演し、天皇、皇后両陛下の御前で演奏したこともある。常磐津界の最長老で、総合重要無形文化財保持者。

受賞
勲五等瑞宝章〔昭和47年〕

没年月日
昭和56年 11月18日 (1981年)

出典 日外アソシエーツ「新撰 芸能人物事典 明治~平成」(2010年刊)新撰 芸能人物事典 明治~平成について 情報

今日のキーワード

ビャンビャン麺

小麦粉を練って作った生地を、幅3センチ程度に平たくのばし、切らずに長いままゆでた麺。形はきしめんに似る。中国陝西せんせい省の料理。多く、唐辛子などの香辛料が入ったたれと、熱した香味油をからめて食べる。...

ビャンビャン麺の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android