干潟龍祥(読み)ヒカタ リュウショウ

20世紀日本人名事典 「干潟龍祥」の解説

干潟 龍祥
ヒカタ リュウショウ

大正〜平成期のインド哲学者 九州大学名誉教授;元・福岡女子大学学長。



生年
明治25(1892)年2月7日

没年
平成3(1991)年10月13日

出生地
福井県小浜市

学歴〔年〕
東京帝大文学部哲学科〔大正6年〕卒

学位〔年〕
文学博士〔昭和25年〕

主な受賞名〔年〕
紫綬褒章〔昭和40年〕,勲二等瑞宝章〔昭和41年〕,仏教伝道功労賞(第24回)〔平成2年〕

経歴
昭和12年東大講師、15年九大教授、25年教育学部長を歴任し、30年退官。35年から39年まで福岡女子大学長を務めた。著書に「本生経類の思想史的研究」、訳書にインド・サンスクリット文学の古典ジャータカ・マーラー本生談の花鬘」など。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

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