平城坊目考(読み)へいじようぼうもくこう

日本歴史地名大系 「平城坊目考」の解説

平城坊目考
へいじようぼうもくこう

五巻五冊 坤井堂久世宵瑞著

成立 寛政五年

分類 地誌

版本 県立奈良図書館ほか

解説 宵瑞の父貞漸が奈良街巷の由来を明らかにし、無名園古道遺稿奈良坊目拙解」を入手し脱稿したが、宝暦一二年の大火焼失。父の死後宵瑞が父および古道の遺志を継いで完成。「奈良坊目拙解」を三分の一に圧縮し、引用文献以外は和文

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android