遺稿(読み)イコウ

デジタル大辞泉 「遺稿」の意味・読み・例文・類語

い‐こう〔ヰカウ〕【遺稿】

死後に残された未発表原稿

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精選版 日本国語大辞典 「遺稿」の意味・読み・例文・類語

い‐こうヰカウ【遺稿】

  1. 〘 名詞 〙 発表されないまま死後に残された原稿。
    1. [初出の実例]「偶見本朝詩人文人及五山禅林之遺稿」(出典:羅山先生文集(1662)五〇・五山文編序)
    2. [その他の文献]〔宋史‐欧陽修伝〕

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普及版 字通 「遺稿」の読み・字形・画数・意味

【遺稿】いこう(ゐかう)

残された故人詩文。宋・軾〔文正公文集の序〕に其の季孺と、徐に同僚たり。~稿を以て、序を爲(つく)ることを屬(しよく)せらる。

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