平正範(読み)たいらの まさのり

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「平正範」の解説

平正範 たいらの-まさのり

?-? 平安時代前期の官吏。
平高棟(たかむね)の子。桓武(かんむ)天皇曾孫(そうそん)。貞観(じょうがん)9年(867)従五位下となる。左近衛将監(さこんえのしょうげん),木工頭(もくのかみ),右近衛中将などを歴任光孝天皇の蔵人頭(くろうどのとう)をつとめた。仁和(にんな)3年(887)右相撲司(みぎのすまいのつかさ)。従四位下。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例