平知康(読み)たいらの ともやす

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「平知康」の解説

平知康 たいらの-ともやす

?-? 平安後期-鎌倉時代武士
平知親(ともちか)の子。鼓の名手で鼓判官(ほうがん)とよばれた。後白河法皇につかえ,寿永2年(1183)源義仲(みなもとの-よしなか)の法住寺御所攻めの際,防衛にあたったが敗れて検非違使(けびいし)の職をとかれる。のち鎌倉で源頼家(よりいえ)につかえ,頼家幽閉後京都にかえった。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む