デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「平野昌伝」の解説 平野昌伝 ひらの-しょうでん ?-? 江戸時代後期の測量家。久留島義太(くるしま-よしひろ)の門下。江戸本所で数学塾をひらいた。寛政9年(1797)「蛮法町見(ばんぽうちょうけん)術」をあらわし,オランダの半円儀をつかった三角法による測量術をはじめて説いた。暦法にも通じた。通称は善兵衛。号は悟黙軒,寤黙軒。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例