平野清介(読み)ヒラノ セイスケ

20世紀日本人名事典 「平野清介」の解説

平野 清介
ヒラノ セイスケ

昭和期の編集者 明治大正昭和新聞研究会主宰。



生年
明治24(1891)年2月18日

没年
昭和63(1988)年11月

出生地
鹿児島県

主な受賞名〔年〕
吉川英治文化賞〔昭和35年〕

経歴
明治40年大阪へ出て本屋に勤め、兵役後は東京で約40年間にわたって出版業に携わる。昭和27年個人で明治大正昭和新聞研究会を設立、53年から杉並区内に事務所を構えた。「新聞集成大正編年史」(31巻)、「新聞集成昭和編年史」(10巻)を編集した他、「雑誌集成夏目漱石像」など、30冊以上の文人像集成を手がけた。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「平野清介」の解説

平野清介 ひらの-せいすけ

1891-1988 昭和時代後期の編集者。
明治24年2月18日生まれ。出版社勤務をへて,昭和27年明治大正昭和新聞研究会を設立。丹念な調査と綿密な編集で「新聞集成大正編年史」(31巻),「新聞集成昭和編年史」(10巻)を発行。また「雑誌集成夏目漱石像」など30冊以上の文人像集成を出版した。60年吉川英治文化賞。昭和63年11月死去。97歳。鹿児島県出身。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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