年を籠む(読み)としをこむ

精選版 日本国語大辞典 「年を籠む」の意味・読み・例文・類語

とし【年】 を 籠(こ)

  1. 年の改まらないうちから、ある物事を始める。
    1. [初出の実例]「山籠りして侍けるに、としをこめて春になりぬとききけるからに」(出典:山家集(12C後)下)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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