デジタル大辞泉
「幼気す」の意味・読み・例文・類語
いたいけ・す【▽幼気す】
[動サ変]幼くてかわいいようすをする。
「実にさもと覚えてをかしく、―・したりしよし語り侍りき」〈沙石集・三〉
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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いたいけ‐・す【幼気】
- 〘 自動詞 サ行変 〙 かわいらしく見える。かわいらしいと感じる。
- [初出の実例]「いたひけしたる小女房、顔ばかりさしいだいて」(出典:平家物語(13C前)六)
- 「かしらけづらずといふ木の、小さくていたいけしたるを」(出典:弁内侍日記(1278頃)寛元五年)
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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