普及版 字通 「幽壑」の読み・字形・画数・意味
【幽壑】ゆう(いう)がく
軾〔赤壁の賦〕客に洞簫(どうせう)を吹く
り。歌に倚(よ)りて之れに和す。~餘
嫋嫋(でうでう)として、
えざること縷(る)の如し。幽壑の潛蛟(せんかう)を
はしめ、
舟の
(りふ)を泣かしむ。
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...