広瀬豊一(読み)ヒロセ トヨイチ

20世紀日本人名事典 「広瀬豊一」の解説

広瀬 豊一
ヒロセ トヨイチ

大正・昭和期の産婦人科医学者



生年
明治20(1887)年2月26日

没年
昭和45(1970)年12月5日

出生地
兵庫県

学歴〔年〕
大阪府立高等医学校〔大正3年〕卒

学位〔年〕
医学博士〔大正11年〕

主な受賞名〔年〕
日本婦人科学会賞〔大正10年〕「家兎卵巣黄体の人工的発生について」,勲三等瑞宝章

経歴
母校付属病院産婦人科を経て、大正6〜9年東大医学部病理学教室研究生となり山村勝三郎教授に師事。12年大阪府立医科大講師、昭和7年広瀬病院を設立。近畿産婦人科医会理事長、大阪婦人科医会会長、近畿産婦人科学会学術委員長、日本産科婦人科学会理事、日本不妊学会会長、日本母性保護医協会副会長、国際不妊学会名誉会長を務めた。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「広瀬豊一」の解説

広瀬豊一 ひろせ-とよいち

1887-1970 大正-昭和時代の産婦人科学者。
明治20年2月26日生まれ。母校大阪医大(現阪大)の講師をつとめ,昭和7年広瀬病院を創設する。大阪婦人科医会会長,日本不妊学会会長。昭和45年12月5日死去。83歳。兵庫県出身。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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