床旧る(読み)トコフル

デジタル大辞泉 「床旧る」の意味・読み・例文・類語

とこ‐ふ・る【床旧る】

[動ラ上二]夫婦が長く一緒に住む。長く連れ添う。
「年ふれどいかなる人か―・りて相思ふ人に別れざるらむ」〈拾遺哀傷

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「床旧る」の意味・読み・例文・類語

とこ【床】 旧(ふ)

  1. 夫婦が長い年月ともに住む。夫婦の関係を長く保つ。
    1. [初出の実例]「年ふれどいかなる人かとこふりてあひ思ふ人に別れざるらん〈大江為基〉」(出典:拾遺和歌集(1005‐07頃か)哀傷・一二九六)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む