底が見える(読み)そこがみえる

精選版 日本国語大辞典 「底が見える」の意味・読み・例文・類語

そこ【底】 が 見(み)える

  1. きわまる所がわかる。限度が見える。
    1. [初出の実例]「座頭の眼にはもう初日から大方底が見えすいてゐたのである」(出典:澪(1911‐12)〈長田幹彦〉一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む