底取焙烙(読み)そことりほうろく

精選版 日本国語大辞典 「底取焙烙」の意味・読み・例文・類語

そことり‐ほうろく‥ハウロク【底取焙烙】

  1. 〘 名詞 〙 茶道具一種。炉の中をならすときに火灰を取り入れる土鍋。したとりほうろく。
    1. [初出の実例]「下取焙烙(したとりほうろく) 下に火灰おおくつかへたる時、此ほうろくへ取入れ、炉中をならす。又底取土鍋(ソコトリホウロク)ともいふ」(出典:茶道早合点(1771)下)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例