度津郷(読み)わたむつごう

日本歴史地名大系 「度津郷」の解説

度津郷
わたむつごう

「和名抄」東急本は「和多無都」と訓ずる。「扶桑略記」治暦三年(一〇六七)八月一六日条に「宝飫郡渡津郷」とみえる。郷域を宝飯郡小坂井(こざかい)村に比定することに異説はない。村内の菟足(うたり)神社の応安三年(一三七〇)鐘銘には「宝飯郡渡津郷兎足大明神」とある。なお、「日本地理志料」は郷域を宿(しゆく)・小坂井・瓜郷(うりごう)・平井(ひらい)・日色野(ひしきの)・前芝(まえしば)・梅藪(うめやぶ)・伊奈(いな)として小坂井町に豊橋市北西部を一部加える。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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