デジタル大辞泉 「度遍し」の意味・読み・例文・類語 たび‐まね・し【度▽遍し】 [形ク]度数が多い。頻繁である。間断がない。「夜のほどろ出でつつ来くらく―・くなれば我あが胸切り焼くごとし」〈万・七五五〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「度遍し」の意味・読み・例文・類語 たび‐まね・し【度遍・遍多】 〘 形容詞ク活用 〙 度数が多い。ひんぱんである。絶え間がない。[初出の実例]「大夫(ますらを)の思ひ陀びつつ遍多(たびまねく)嘆く嘆きを負はぬものかも」(出典:万葉集(8C後)四・六四六) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例