座り込む(読み)スワリコム

デジタル大辞泉 「座り込む」の意味・読み・例文・類語

すわり‐こ・む【座り込む/×坐り込む】

[動マ五(四)]
どっかりと座って腰をすえる。「玄関先に―・んで長話をしている」
目的をとげるために座って動かない。「デモ隊が正門前に―・む」
[類語]しゃがみ込むへたり込む

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「座り込む」の意味・読み・例文・類語

すわり‐こ・む【坐込】

  1. 〘 自動詞 マ行五(四) 〙 中にはいりこんで、すわる。はいりこんで腰をすえる。また、ある場所にすわって、動かなくなる。じっくりと腰をすえる。
    1. [初出の実例]「源兵衛が居(スワ)りこんだる鼻の先へ」(出典:滑稽本・七偏人(1857‐63)五)

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