長話(読み)ナガバナシ

デジタル大辞泉 「長話」の意味・読み・例文・類語

なが‐ばなし【長話】

[名](スル)長い時間話をすること。また、その話。「街頭で立ったまま長話する」
[類語]おしゃべり無駄話無駄口雑談よもやま話世間話駄弁放談余談閑談閑話閑語井戸端会議

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精選版 日本国語大辞典 「長話」の意味・読み・例文・類語

なが‐ばなし【長話】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 長い時間、話をすること。いつまでもつまらない話をすること。また、その話。〔日葡辞書(1603‐04)〕
    1. [初出の実例]「長咄を仕かけ邪魔を入れん」(出典:浄瑠璃・烏帽子折(1690頃)四)
    2. 「従妹が電話口で長話するときの顔つきや」(出典:月は東に(1970‐71)〈安岡章太郎〉)
  3. 天明から文化の間(一七八一‐一八一八)、大坂の狂言作者芝屋芝叟とその一群の人々が口演した、世話種を主とした講談一種。長い咄を一夜の読み切りで演じた。

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