座敷乞食(読み)ざしきこじき

精選版 日本国語大辞典 「座敷乞食」の意味・読み・例文・類語

ざしき‐こじき【座敷乞食】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 供応を受けての帰り、残り物はなんでもみな持ち帰るようないやしい人をいう。昔、連歌師をいやしめていった語。後には、俳諧師にもいう。〔随筆・嬉遊笑覧(1830)〕
  3. 紳士をよそおって金持の家をおとずれ、もっともらしい理由をつけて金品を強要する者。〔現代語辞典(1923)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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