座敷乞食(読み)ざしきこじき

精選版 日本国語大辞典 「座敷乞食」の意味・読み・例文・類語

ざしき‐こじき【座敷乞食】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 供応を受けての帰り、残り物はなんでもみな持ち帰るようないやしい人をいう。昔、連歌師をいやしめていった語。後には、俳諧師にもいう。〔随筆・嬉遊笑覧(1830)〕
  3. 紳士をよそおって金持の家をおとずれ、もっともらしい理由をつけて金品を強要する者。〔現代語辞典(1923)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞

生命維持活動に必須なエネルギーの獲得や,成長に必要な有機材料を合成するために生体内で起るすべての生化学反応の総称。複雑な分子を単純な分子へ分解してゆく過程でエネルギーを獲得する分解代謝または異化 (カ...

代謝の用語解説を読む