精選版 日本国語大辞典 「紳士」の意味・読み・例文・類語
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出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報
性質や品行が正しく、礼儀に厚く、学徳の高い貴人の称。「縉紳(しんしん)の士」の略で、「縉」は差し挟むこと、「紳」は衣冠束帯の大帯(おおおび)の意で、官位の高い身分ある人は、礼装の際に笏(しゃく)を大帯に差し挟んだところから、貴人の称となった。転じて、英語のジェントルマンgentlemanの訳語として、淑女(レディーlady)の対語となり、上流社会や地位、財産のある男性をいい、さらには、知性や教養が豊かで、礼節や信義をわきまえた男性一般の称となった。
[宇田敏彦]
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
… 清代には,国家財政の補充のため,従来に比べて金銭で任官資格を購入する門戸が拡大されたため,任官資格取得者の数が増大し,彼らを含めて地方に定着する読書人の層はいっそう厚くなった。清末に入ると,郷紳と衿士とをあわせた紳士という呼称がしばしば用いられ,任官の有無や取得学位・資格のいかんにかかわらず,事実上の互選によって現実の地方政治への参画権をもつに至った一群の人々が〈某某県の紳士〉と呼ばれるようになった。20世紀初頭,光緒末年から中央の資政院,地方の諮議局などの議会が新設されると,地方の郷紳・紳士は議員となって進出し,辛亥革命に際しては,彼らが,清朝打倒を志向する広範な民衆のエネルギーを利用し,各地で立憲派としての政治活動を推進した。…
※「紳士」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報
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