康僧鎧(読み)こうそうがい(その他表記)Saṃghavarman

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「康僧鎧」の意味・わかりやすい解説

康僧鎧
こうそうがい
Saṃghavarman

仏典翻訳僧。僧伽跋摩とも音写される。康の字は康居国の人という意味のように思われるが,単にインドの人と伝えられている。曹魏の嘉平4 (252) 年に洛陽に来て,中国の最初の仏寺といわれる白馬寺において『郁伽長者経』『大無量寿経』などを翻訳した。

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世界大百科事典(旧版)内の康僧鎧の言及

【大無量寿経】より

…サンスクリット原典,チベット語訳,および5種の漢訳が現存する。漢訳は支婁迦讖(しるかせん)訳(漢訳),支謙訳(呉訳),康僧鎧(こうそうがい)訳(魏訳),菩提流支(ぼだいるし)訳(唐訳),法賢訳(宋訳)であるが,前3訳に関しては訳者に疑問がもたれている。一般に用いられるのは魏訳である。…

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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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