廉廉(読み)カドカド

精選版 日本国語大辞典 「廉廉」の意味・読み・例文・類語

かど‐かど【廉廉】

  1. 〘 名詞 〙 それぞれの箇所。部分部分。ふしぶし。
    1. [初出の実例]「廉々は分りますが、ちっとまだ呑込めねえ事があるけれど」(出典:歌舞伎・好色芝紀島物語(1869)三幕)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android