すべて 

弁柄紬(読み)ベンガラつむぎ

精選版 日本国語大辞典 「弁柄紬」の意味・読み・例文・類語

ベンガラ‐つむぎ【弁柄紬】

  1. 〘 名詞 〙 インド、ベンガル産の紬織物。また、それを模したもの。経(たて)絹糸、緯(よこ)は木綿糸製で、縞(しま)柄が多い。
    1. [初出の実例]「榜葛剌紬(ベンガラツムギ) 按榜葛剌天竺国名出於此紬緯木綿経絲似苧而脆多縦柳条也」(出典和漢三才図会(1712)二七)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

すべて 

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む