弓の鉾形(読み)ゆみのほこなり

精選版 日本国語大辞典 「弓の鉾形」の意味・読み・例文・類語

ゆみ【弓】 の 鉾形(ほこなり)

  1. ( 「ほこ」は弓の本弭(もとはず)に近い部分をいう ) 弓の上部のように広がりのある形。箕の手なり。
    1. [初出の実例]「すへはんじゃうの市は、弓(ユミ)のほこなりに立と申すが」(出典狂言記柿売(1660))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 実例 初出

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む