弓場町(読み)ゆんばちよう

日本歴史地名大系 「弓場町」の解説

弓場町
ゆんばちよう

[現在地名]堺市材木ざいもくひがし三丁

市戎いちえびす町の東にあり、大道の東五筋目を挟む両側と、六筋目の妙国みようこく寺に東面した部分からなる。妙国寺日の日記「己行記」(同寺蔵)の天正一〇年(一五八二)条に、同寺南学問所建設のため「弓場丁境目ノ板坪事」とある。元禄二年(一六八九)堺大絵図に「弓場町」とあり、宅地割は三五筆。同八年の泉州堺之図(堺市立中央図書館蔵)は「射場町」と記す。妙国寺に面した頬は「妙国寺丁」(泉州堺之図)、「妙国寺前丁」(文久三年堺大絵図)といわれて妙国寺の門前的性格を示し、また「草ヤ丁」(宝永元年板泉州堺之図)、「天人町」(申唱之町名「堺市史」所収)の異称もあった。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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