弓懸村(読み)ゆがけむら

日本歴史地名大系 「弓懸村」の解説

弓懸村
ゆがけむら

[現在地名]金山町弓掛ゆがけ

卯野原うのはら村の北、弓掛川流域にある。美濃国郡上ぐじよう郡に属する。弓掛とも記される。慶長郷帳に村名がみえ、高二九石余。元和二年(一六一六)の村高領知改帳では遠藤慶隆(郡上藩)領。正保郷帳では田四六石余・畑三六石余。正保三年(一六四六)分知により旗本遠藤領となる。寛政六年(一七九四)には困窮のため山の栗・松の木二種類の伐り出しを願出、翌年許可された(野村文書)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...

エープリルフールの用語解説を読む