デジタル大辞泉 「引切り」の意味・読み・例文・類語 ひき‐きり【引(き)切り】 《「ひきぎり」とも》[名]1 手元に引くようにして切ること。2 茶道で、茶釜の蓋をのせておく竹製の蓋置ふたおき。3 「引き切り鋸のこぎり」の略。[名・形動ナリ]せっかちでゆとりのないこと。また、そのさま。性急。「女のかく―なるも、かへりては軽くおぼゆるわざなり」〈源・夕霧〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例