引残(読み)ひきのこり

精選版 日本国語大辞典 「引残」の意味・読み・例文・類語

ひき‐のこり【引残】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 差し引いての残り。差し引き勘定残額。また、勘定が皆済にならないで、なお未払金が残ること。
    1. [初出の実例]「もし引残りあるにきわまったるこも僧衆は、身の皮をはいで成共、急度算用相立させ候」(出典:浮世草子・傾城色三味線(1701)湊)
  3. 引いたり、抜いたりしたあとの残り。「籤のひき残り」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

1 食肉目クマ科の哺乳類の総称。全般に大形で、がっしりした体格をし、足の裏をかかとまで地面につけて歩く。ヨーロッパ・アジア・北アメリカおよび南アメリカ北部に分布し、ホッキョクグマ・マレーグマなど7種が...

熊の用語解説を読む