弟息子(読み)オトムスコ

デジタル大辞泉 「弟息子」の意味・読み・例文・類語

おと‐むすこ【弟息子/乙息子】

長男に対し、それより下の息子。また、末の息子。
「それがしは故河津が―、祐成が弟箱王丸と申して」〈浄・五人兄弟〉

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精選版 日本国語大辞典 「弟息子」の意味・読み・例文・類語

おと‐むすこ【弟息子・乙息子】

  1. 〘 名詞 〙 長男に対して次男以下の息子。
    1. [初出の実例]「晩影に満所次郎衛門をとむすこ、同二郎衛門をとと」(出典:言国卿記‐文明一〇年(1478)一二月二日)

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