…1747年(延享4)の《義経千本桜》初演以後,吉野下市の釣瓶(つるべ)ずし屋の名が急速に広まった。釣瓶ずしの名は室町後期から散見されるが,この家は江戸初期にすし専業になり,代々当主が弥助を称したので,〈弥助鮓〉ともいった。俗にすしを〈弥助〉と呼ぶのはこのためである。…
※「弥助」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
菊の節供,九月節供,重九 (ちょうく) ともいう。五節供の一つ。旧暦9月9日の節供で,奈良時代より,宮中では天皇が紫宸殿に出御し,群臣に宴を賜わり詩歌文章をつくらせる菊花の宴が行われ,年中行事となった...