古代、朝廷などでは朝夕の二食を常とした。天皇にさしあげる朝食のことを「あさがれい」といい、一般には朝食のことを「あさけ」といった。「日葡辞書」には、「Asaqe(アサケ)」「Asaiy(アサイイ)」「Asamexi(アサメシ)」の形があり、中世以降、「あさいい」「あさめし」の形も使われるようになった。「いい」に対して、「めし」は「めしあがりもの」による丁寧語であって、「あさいい」よりも「あさめし」の方が上品な言葉と意識されるようになった。
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...