古代、朝廷などでは朝夕の二食を常とした。天皇にさしあげる朝食のことを「あさがれい」といい、一般には朝食のことを「あさけ」といった。「日葡辞書」には、「Asaqe(アサケ)」「Asaiy(アサイイ)」「Asamexi(アサメシ)」の形があり、中世以降、「あさいい」「あさめし」の形も使われるようになった。「いい」に対して、「めし」は「めしあがりもの」による丁寧語であって、「あさいい」よりも「あさめし」の方が上品な言葉と意識されるようになった。
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
半夏ともいう。七十二候の一つで,本来は夏至後 10日目から小暑の前日までをいったが,現行暦では太陽の黄経が 100°に達する日 (7月1日か2日) を半夏生とし,雑節の一つとして記載している。この頃半...