朝飯(読み)アサハン

大辞林 第三版の解説

あさいい【朝飯】

朝の食事。あさめし。

あさはん【朝飯】

朝の食事。朝めし。

あさめし【朝飯】

朝の食事。あさはん。朝食。あさげ。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

精選版 日本国語大辞典の解説

あさ‐いい ‥いひ【朝飯】

〘名〙 朝食。あさめし。〔日葡辞書(1603‐04)〕
※読本・南総里見八犬伝(1814‐42)四「まづ朝(アサイヒ)をすすめなどして」

あさ‐はん【朝飯】

〘名〙 朝の食事。あさめし。あさげ。
※書言字考節用集(1717)六「朝飯 アサハン」

あさ‐めし【朝飯】

〘名〙 朝の食事。あさはん。あさまんま。あさげ。朝食。
※女房進退(16C後か)「武家方には、あさめし、ゆふめしと、おとこ衆はいふ」
[語誌]古代、朝廷などでは朝夕の二食を常とした。天皇にさしあげる朝食のことを「あさがれい」といい、一般には朝食のことを「あさけ」といった。「日葡辞書」には、「Asaqe(アサケ)」「Asaiy(アサイイ)」「Asamexi(アサメシ)」の形があり、中世以降、「あさいい」「あさめし」の形も使われるようになった。「いい」に対して、「めし」は「めしあがりもの」による丁寧語であって、「あさいい」よりも「あさめし」の方が上品な言葉と意識されるようになった。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

グリンパティック系

脳内でリンパ系と同様のはたらきをもつ循環システム。グリア細胞(神経膠細胞)が血管周囲に形成したパイプ状の構造に脳脊髄液を循環させ、脳内に蓄積した老廃物を除去する。覚醒時より睡眠時の方がより活動的である...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android

朝飯の関連情報