弥太一(読み)ヤタイチ

デジタル大辞泉の解説

やた‐いち【弥太一】

《「やた」は、豆腐の女房詞おかべ」をもじった「岡部六弥太」の「六弥太」の略で、豆腐の異称》煮売酒屋で、豆腐一皿と酒一合を注文するときにいう語。また、煮売酒屋の異称。
「―の客よりわるいかっこうをして」〈露伴・幻談〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

大辞林 第三版の解説

やたいち【弥太一】

〔「弥太」は豆腐の異名、「六弥太」の略〕
煮売屋で、豆腐に酒一合の意の符丁。また、居酒屋・煮売酒屋の異名。 「 -で日を暮して酩酊ぐずになり/歌舞伎・勧善懲悪覗機関」

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

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